2018年 11月 26日
断食リトリート終了しました
今年最後の日程が終了しました
今回も無事に参加者の方々をお見送りできたこと 本当にホッとしています
生活を見直したい
宿便を出したい
初回の身体の変化と2回目の変化を比べたい
など断食参加目的はいろいろ
初日 就寝前にみなさんの血圧を測ると同時に個別に少しお話をさせていただきます
私はスタッフとしてこの時間を大切にしています
どのような思いで参加を決められたのか
普段の生活
興味 思考など 雑談の中から伺っています
「心を強くしたい」
申し込み用紙の隅に書いていた方
ご自分はどうも八方美人だと話されていました
気持ちはないのに行動は自分の思いと反したことを選んでしまう
断食をすると身体からのサインは個人差はありますが出てきます
頭痛 倦怠感 発熱 吐き気 悪寒 鼻水 おなら 凝りなど
そのサインをしっかりと自分のものとして捉えられるように
「なんだか頭が重いなー あっでも大丈夫です」
結構このような会話ってあるのです
ある時
好転反応が激しくかなり辛そうな男性がいました 我慢している様子でしたので
「今どんな感じですか?」と訊ねると
「頭が痛いです でも大丈夫です」
「大丈夫そうには見えないですよ」と言うと「結構辛いです」とのこと
「そうですよね お水飲みますか?それとも何か飲みたいものありますか?」
「いや いいです 自分でやります」
辛いときには頑張らずに誰かに任せたら良いのにと お水を飲みながら参加者何人かと雑談しました 仕事のこと 家族のこと これまでのご自分の在り方を話してくれました
暫くすると
身体は辛そうでしたが 気持ちがすこーし緩んだ様子でした
「で 本当はどうしたい?」と訪ねたら
「本当はさっきポカリスエットを飲みたかった」とのこと
聞くと今も飲みたい
だったら飲みましょう!と言うと
断食中だからと言う
確かに断食中ではあるけれど
「どうしたい?」 再度聞いてみる
暫く考えて
「飲みたい」‥‥「買ってきます」
⁉️
貴方買いに行けないでしょう そんな身体で
車出してくれる人が居るから買って来るから待っていてね と言うと
お金を出して 「これでみんなの分も買ってください」
⁉️
そんなに気を使わなくて良いのに
良い人にならなくて良いのに
いま貴方が求めているのはポカリスエット
みんなの分ではない
無意識に日頃私たちは我慢をしてしまう
もっと言うと 嘘をついてしまう
誰に?
そう
自分に
頭と身体がバラバラのようだった
と話していた方がいた
身体が辛いのに 横にならずに耐えていた
ならずではなく 横になれずにーが正解かもしれない
身体ではなく頭で判断してしまったと話していた
しかし
後からご自分でそう思えることはとても大きなことだと思います
なれない自分がいたから そう思えた
全てOK
そんな小さな体験がたくさん増えて来ますように
小さなサインもキャッチできるように
身体のサインはもちろん
心 感情のサインも
いつも いつも 自身に聞きます
「どうしたい?」
朝のお勤め
ヨガ
2日目 お昼 フレッシュジュース
唱題行
写経
ひたすら眠る
明けの食事用 巨大大根
7食抜いて 宿便を出していきます
明けの食事
梅湯 酸性のエキスが腸壁に留まっている汚れを浮き上がらせます
大根煮 浮き上かった汚れを大根で押し出す
予後用に
酵素玄米
何はともあれ この3日間ご一緒させていただけたことに感謝します
4年目が終わり 年が明け5年目に入ります
小さく始めた断食会がクチコミやHPからとご縁をいただき継続し微力ながらみなさんのお役に立っているならば本当に嬉しいことです
断食後の午後 (13:00〜17:00頃迄)
寺カフェも今年より続けています
みなさんがのんびり出来る また来たいなーと思える場でありますように
疲れたとき 迷ったとき 思い出していただけますように
施術も3種類 選べます
カッサ
足揉み
ゴッドクリーナー
断食後でも食べられものをご用意
こどもたちがオーブンの前でクッキーが焼きあがるのを待つ
広い本堂でこどもたちが遊ぶ
また来年 会いましょう
#
by h112233h
| 2018-11-26 22:22
| 断食
2018年 11月 24日
バングラデシュ ⑥
11/12 7日目
2つのトンチョンガ村を訪問
船に乗り彼らが暮らす村へ

頭に布を巻き被り物をしているトンチョンガ族 細かな刺繍が施されている
可愛らしい
ミーティング後 トイレを借りるのに順番を待っていたら 突然に手織の布で着飾ってくれた
トンチョンガの民族衣装
同行した5人の女性たち全てに1人の女性が付いてそれぞれが仕立てた布を着せてくれる
色鮮やか 美しい
村で採れたフルーツ ココナッツウォーター 手作り団子を これまた村で採れた竹から作られた食台 コップ ストローでいただく
全て手作り
住んでいる周りの環境が暮らしの中に生きている
村の人たちとお隣の村へ
歓迎の舞
みんなで踊って楽しかったー
私の衣装を担当してくれた女性にお礼の折り紙を
こどもたちも集まってきて暫しの交流
チョントンガ族の人たちが大切にしている滝を見せたいとみんなで大移動
沢を登っていく
私たちの足元を気遣い両脇を抱えて岩山を幾度も超えていく
秘境に辿り着くとランチの準備
手際よくバナナの木から大きな葉を採り サッと私たちに敷いてくれる
あの険しい沢を食台からコップ また食材まで持って上がってきてくれていた
バングラデシュの歌 日本の歌
村の地酒も入り 楽しい宴
トンチョンガの人たちの気質もあるのだろうが この大自然の中での心踊る 夢のようなおもてなしは長きに渡りこの村に携わってきた四方僧伽の関わり またプロジェクトリーダーとの信頼関係からの賜物
お姉さんのようだと本当に良くしてくれてありがとう
さよならをするのがいつも悲しい
楽しい思いをボートに乗せて帰りました
#
by h112233h
| 2018-11-24 17:53
| バングラデシュ
2018年 11月 21日
ワインエキスパートまでの道⑦ 夢中
今思えば やっとこの辺からスイッチが入ったように思う
今までは「何で受験するって言っちゃったかなー」とグズグズ 本当にやりたい訳ではないと言い訳を自分にしていたのかもしれない
だけど スイッチが入ったというか
負けん気が強いのか
アドレナリンが出たのかわからないけれど
とにかく勉強した
人生で1番勉強したかもしれない
ちょうど8月後半は遅番ばかりのシフト
11時に家を出ると間に合う
5時前に起きて6時間
帰ってきてからも夜中まで勉強した
休みの日は1日16時間って日もあった
信じられない 笑
途中4時間で集中が切れるので洗濯物干したり カフェに移動したり 動画を合わせたり
ある日 勉強途中
お腹の底から
絶対に受かりたいー!!
と言う心の叫びみたいなものがぐわ〜っと湧き上がってきた
びっくり
ここまできたのならやらないと
やっと覚悟ができた
私には宝物がある
昨年11月にバングラデシュの先住民族の村を訪れた時に手織のストールとこのノートをプレゼントしてもらった
何故バングラデシュでノートなのか疑問だったけれど その時とっさにソムリエ試験勉強に使うからねと彼らに話していた
日本語で 笑
ハイクオリティではない異国の紙質が私にはちょうど良かった
彼らに守られているようで 大切に使わせてもらった
頭の悪い私はいちいち絵を描いて(時には色を塗って)イメージしながらではないと飲み込めない 暗記なんてとんでもない
わからないことや ⁇が出てきたら調べ納得しないと進めない
非常に効率悪い勉強方法だったと思う
壁のあちこちに絵を描いて貼って
来客がドン引きしていたと思う 笑
あんなに嫌だった分厚い教本も
まるで世界旅行をしているかのように感じてきた
オーストリア ヴァッハウで杏を買おう
樽香のないフレッシュでフルーツ主体の香り
アロマティックなグリュナー ヴェルトリーナーってどんなワインなんだろう
イタリア シチリアではオレンジにオリーブオイル 塩胡椒をかけてサラダにするんだ!
シチリア産白ぶどう カタラットに合わせると良いのかなー
オーストラリア ハンターのセミヨン
VATI semillon 熟成したものは柑橘と蜂蜜 香ばしい香りがするってどんなんだろう
どんどん楽しくなってきた
そうだ
私は料理教室をやっていたんだ
ワインを合わせてみんなと楽しむのって好きなんじゃない?
イヤイヤ受験も
随分と心境が変化していた
おかげさまで受験当日も緊張はなかった
#
by h112233h
| 2018-11-21 19:38
| ワイン
2018年 11月 21日
ワインエキスパートまでの道⑥ 一次試験
と言うことで 単純な私は得意先のソムリエさん方式で朝に勉強することにしました
この頃には飲みに行くお誘いは全く受けず
仕事帰りは真っ直ぐ帰宅
大好きな日本酒は控えて 呑むのはワイン
早めに寝て 朝は6時起床
早番でも9時に家を出ると間に合うので短くても2時間 遅番だと4時間は勉強できた
早く仕事が終わった時にはWi-Fiのあるカフェで勉強してから帰る日もあった
ある日 目とおでこが痛み出した
慣れない脳を使ったからだと先輩たちは言った
身体は悲鳴を上げていた
勿論この頃も「何で受験するって言っちゃったんだろう」とまだ心も悲鳴を上げていた
まだまだ満足いくほど勉強出来てはいないのにとうとう試験日はやってきた
今年は受験方式が変わりCBT方法で希望すると2回受験できる
近くのパソコンのある会場を選び どちらか点数の高い方で採点する
1回目
撃沈
周りの人やツイッターやらでいろいろコメントしていたけれど
なんだー!
今年の問題はー!
過去問が役に立ってないぞー!
確かに合格率30%だの28%だの言っていたけれど ここまで難しくするかなー‼︎と
ちょっとびっくりした
今まで勉強してきたことが半分以上役立たなかった印象
ちょっと覚えてる所で言うと
世界最南端のワイン産地のひとつ
ニュージーランドの中で唯一の半大陸性気候の産地で昼夜の寒暖の差が非常に激しい産地は?
答え セントラルオタゴ
が今までの問題だったような気がするのだけれど
今回は
セントラルオタゴですがー
冷たい南極からの南風が入り込むためにもっと
も標高の高い冷涼なサブリージョンは何処でしょう
何ですって?
セントラルオタゴですがー?ってテレビのクイズみたいにその続きがあるんですかー?
教本655ページをたった120問でまとめられてしまう
ソムリエ協会は私たちに何を求めているのだろう
とにかく1度試験を受けてみて
コレは教本を隅から隅まで読み返さないとダメだ!と思った
次の2回目の試験まであと11日
11日!
#
by h112233h
| 2018-11-21 18:33
| ワイン
2018年 11月 21日
ワインエキスパートまでの道⑤ 1番に役立ったのは
教本を理解するのに利用したのが
いろいろ見たけれどこちらが1番見やすかった
付属の地図帳も大活躍
コレは持ち歩きに便利でした
ワインスクールのことを書きましたが 結局通ったのは3回
私が期待していた授業内容ではなかったことが大きかったと思う
そう勝手に期待していました
受験の傾向と対策が主で
「はいココ覚えてください」
「この地図のココしっかり線引いて」
「次は⚪︎⚪︎ページの⚪︎行を見て」
と時間いっぱい重要ポイントをナビゲートしてくれる
要領悪い私はそのテンポと作業的な時間に馴染めなかった
後半はテイスティング講座
毎回 白 赤 リキュール類3種を飲みテイスティングコメントを記入
自分の回答とシニアソムリエ講師の回答を擦り合わせる
いきなりコメントって言ったって?
?ちんぷんかんぷん?
この品種はどんな特徴なのか この色はどれだけ熟成しているのか
もう少しビギナーよりに解説講座から入ると親切なのになーと思った
そう私の勝手な期待
期待せずに自力で学習すれば良いのだ
ということで通学時間も勉強時間に当てようと思い自然とスクールから足は遠ざかることになった
職場の取引先に昨年ソムリエ受験した方がいらして彼に勉強方法を聞いてみた
「スクールなんて通わなくって良いですよ 僕は夜呑むんで朝に勉強していました」と言って
こちらのサイトを教えてくれた
若干料金がかかるがスクール代金よりもかなりの低価格
カテゴリー別に問題を提示してくれ解きながら覚えていく
C判定をキープしていた時期が長かったけれど学習履歴を記録してくれるし苦手課題も割り出せる
後々テイスティング学習にも役立つことになる
この内容量でこの価格は素晴らしいと思う
本当にお世話になった
日中隙間時間に利用した
もっと細切れの時間は別のソムリエ受験対策の過去問アプリを利用して反復していた
もうひとつお世話になったのが
こちらの小林先生の動画
30分位の短い動画でまとめられ しかもあの分かりづらいブルゴーニュ地図なども模式化していたりもろ右脳派の人には大変わかりやすい
20編以上あったと思う iPadで繰り返し繰り返し観ていた
ある時 小林先生はもう他界していることを知った 50代前半でのことだったそうだけれど
もしご存命だったのなら直接御礼申し上げたいくらいに私にワインの世界をわかりやすく紐解いてくださった方
本当にありがとうございました
きっと全国で同じ思いの方がたくさんいらっしゃることと思います
#
by h112233h
| 2018-11-21 17:24
| ワイン